今まで家族で海外旅行どころか夫婦で海外に行った事がなかった。
私達が結婚した年がちょうど湾岸戦争の時で海外の新婚旅行が中止になり国内旅行になった。
もちろん娘は高校のテニス部の子と京都・大阪に卒業旅行に行ったが、台湾にも行ってみたいと言うので、羽田発の格安ツアーを探し出した。
で娘の大学入学までの間に初めて家族で海外旅行。
羽田空港発着で 3 泊 4 日朝食 2 回、昼食付 1 回夕食 2 回付いて何と 47,800 円。
確かに LCC を使った早朝 (AM 5:00 ) 発、早朝 ( AM 4:00 ) 着便なんだけど、羽田発着に加え十分での天燈あげや、九份の観光、1 日市内観光が含まれてる。
台湾は初めてだけどこんなに安く行けるものなのか…
しかも、ここのところのコロナウイルス…
申込み後の事件なのでどうにもならなかったが、これが後に大変宜しい結果となってくれた。


1 日目
迎えのバスに乗り、まずは両替所に行き 5 万ほど台湾ドルに。
その後ホテルに直行しチェックインはまだだから荷物をホテルに預けて、夕方の十分での天燈ツアーまで時間があるので台北 101 に行ってみた。
娘の楽しみのひとつピオカ。
これがまた台湾のタピオカが美味しいし料金半額、量は倍。
アメリカの台湾人がアメリカで作って逆輸入した 「 Kung Fu Tea 」(カン・フー・ティー)が101のフードコートに入ってる。
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旨し
なんて言ってもタピオカが柔らかくて黒糖の甘みがしっかりしていて美味しい。
別にタピオカが好きな訳ではないけ、以前娘にタピオカをおごらされて一緒に飲んだそれとは全くの別物と言っても過言では無い。
それからガイドが台湾でおすすめと言っていた 「50 嵐」 より間違いなく美味しかった。
ちなみにネスレショップのミルクコーヒータピオカも超まいうーだった。
いずれもタピオカが柔らかくて黒糖の味がしっかりしているのがポイントかなぁ。
昼ごはんは 「鼎泰豊」 で飲茶。
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私も、しょっちゅう中国へは行っているので料理自体は特にどうって事は無かったけど、私も、しょっちゅう中国へは行っているので中華料理自体は特にどうって事は無かったけど、鼎泰豊の小籠包は美味しかったかな。
ちょっと時間がたったせいなのかぬるかったかなぁ。
でも他にも 2 ヶ所で小籠包食べたけど段違いに美味しかった。


夜は十分での天燈上げ。
いや~期待以上の素晴らしさ。
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まず天燈があんなに大きい物だとは知らなかった。
そして美しく幻想的…
これは感激感激。


帰りは臨江街観光夜市で解散。
夜市は 3 番目に大きいらしいが…
臭いが…
ガイドが日本人はお腹を壊すので避けたほうがいいと言ってたけどお腹を壊す以前の問題で近付くのが無理…



2 日間
市内観光観光。
行天宮、中正紀念堂、総理府、忠烈祠、故宮博物院、足つぼマッサージ、中国茶体験どれも良かったけど、台湾旅行のメインはなんと言っても九份。
誰もが知ってる千と千尋の神隠しの舞台のモデルにもなったとされていますが…
幻想的で凄く良かった。
娘は写真撮りまくり…
って私もですが…
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急な階段を登るのはしんどかったけど、しんどい思いをして登るだけ事はある。

帰りは饒河街夜市にて解散。
まぁ、夜市と言う事でチラッと覗いて見てみましたが…
歩き過ぎで疲れたし、すぐホテルに帰りました。


3 日目
空港行きバスの待ち合わせの 20 時 40 分まで自由行動。
今日はゆっくり目の朝食を取り、再び台北 101 へ。
前回食べられなかったスイーツやご飯をフードコートで。
何でも揃う、台北 101 のフードコート気に入りました
まず、再びのカンフーティーでタピオカ。
そして思慕昔 「スムージー Smoothie House」 で有名なマンゴーではなく、ベリーのスムージーをオーダー。
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これがまた、サイコーです
昼ごはんもフードコートで、それぞれ思いの食事を頼んでシェア。
その後、信義威秀商圏をぶらぶらショッピング。
途中から雨が…
でも雨上がり、霧にかかった台北 101 も幻想的で素敵でした。
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その後ホテルのある西門の繁華街をぶらぶら。
そして日本へ帰国。


今回初めての家族で海外旅行。
コロナウイルスが流行っている中台湾旅行はどうかと思ったが、台湾政府が中国本土からの入国を禁止しているので逆に観光客がいなくてすんなり観光が出来た。
ガイドの話によると、いつもは写真を撮っても人の頭しか撮れないぐらい混んでいるらしい。
正月京都に帰った時の事が思い出させる。
不謹慎ではあるがラッキーだった。


後、感心した事が…
みんな英語が喋れる。
観光地の人は観光客対応で日本語が喋れる人が多いが、ブランドショップや免税店の店員さんはもちろん、カフェの店員さん、アクセサリーショップの店員さん、マクドナルドの店員さん、タピオカショップの店員さん、フードコートの店員さん、携帯アクセサリーショップの店員さん…
みんなフツーに英語が喋れる。
日本人はどれだけ英語が喋れるのだろうか…
同じ島国でも国内でなんとか… と考えるか世界を相手に考えるか大きな違いを感じた。
娘も台湾の若者の英語力に関心をして、絶対英語が喋れるようになろうと言っていた。
海外旅行の大きな成果が出たかな。
本当にそうなればいいけど…
これから 4 年間大学のテニス部があるから簡単には海外旅行には行けないけど、チャンスがあればまた家族で行きたいね。