お義父さんが少し体調を崩し入院したらしいので、土曜日嫁が様子を見に実家の京都に帰った。
今はどこの病院もコロナの院内感染対策のためにお見舞いも断っている。
嫁の場合も看護師さんが電話で、来ても会えないし大した事がないので慌てて来なくて大丈夫との事。
でも週末の金曜日京都の緊急事態宣言が解除されたので行って来たが思いの外元気だったらしい。
良かった良かった。

で、夜寝ながらふと京都時代のことを思い出していた。
そう言えば、社会人になって運動不足から再びテニスを始めたんだった。
そして京都フラッシングメドウテニスクラブに入会した。
当時は、住んでた伏見のアパートから車で 10 分位の、でも細い田んぼ道を走ったところの小さなテニスクラブ。
確かハードコートが 3 面と壁打ちがあったと思う。
生芝生が敷いてあったり、花が植えてあったり小綺麗にしていた記憶が…
それと昼ご飯を頼むとオーナーが茹でるそうめんが出て来た記憶が…
確かそうめんしか食べた事がないよなぁ…
でも、アットホームで気に入ってた。
嫁もそこでテニスのレッスンを受けてた。
もう 30 年以上昔の話。
で、どうなってるのか気になってグーグルマップの写真で調べてみた。 

無い…
いや、待てよ…
な、なんと…
老人ホームになってる…
しかも、ハードコートが 1 面だけ残っていて、コートの上に建物が立ってる…
無くなっちゃったんだ…
京都FMTC
オーナー土地売っちゃったんだなぁ…

今までいろんなテニスクラブがつぶれている。
私が知っている近所のクラブだけでも
旭ファミリーテニスクラブ
左近山ロイヤルテニスクラブ
NA 城郷テニスクラブ
グレイステニスクラブ
エバーグリーンフォレスト
が無くなってる。
個人オーナーの場合土地の相続税がバカ高いらしく支払いのために土地を売らなくてはならないらしいと聞いたことがある。
でもさぁ、こんな事じゃいつまでたっても日本はテニス先進国にならないよなぁ…
急に思い出して調べて見たけど、やっぱり思い出の場所が無くなるのは寂しいよなぁ。